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免疫機能が異常になる!バセドウ病になる原因や症状とは?

 「バセドウ病」という病気をご存知でしょうか?

過去に有名な女性歌手が「バセドウ病」にかかったことがあり、当時はテレビで取り上げられました。

そのため、バセドウ病という病気を知っている方はいることでしょう。

しかし、名前は聞いたことがあるけれど、詳しい症状をしらない方は多いと思います。

それでは、バセドウ病という病気の症状や原因について説明していきます。

 

バセドウ病ってどのような病気?

人間には、体の器官の働きなどを調整する「ホルモン」という物質があります。

甲状腺から分泌されるホルモンは甲状腺ホルモンといわれ、ホルモンを分泌する器官の中では、最も大きいものになります。

甲状腺ホルモンは、様々な臓器や細胞のエネルギー代謝を調整するホルモンなため、健康的に生きていく上で大事なホルモンといえます。

バセドウ病というのは、その甲状腺ホルモンの分泌量が多くなりすぎてしまう病気になり、動悸眼球突出甲状腺腫などを引き起こしてしまいます。

男性よりも女性がなりやすい病気であり、12歳くらいの子供から年寄りまで起こります。

そして、12歳以下の子供もバセドウ病になることもありますが、20代~30代の若い女性がなりやすい病気になります。

 

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バセドウ病になってしまう原因とは?

〔バセドウ病とTSHの関係〕

血中に甲状腺ホルモンが不足すると、甲状腺を刺激するホルモンが脳にある下垂体で作られます。

このホルモンのことをTSHといいます。

TSHが甲状腺を刺激し、甲状腺ホルモンが生成されます。

そして、甲状腺ホルモンは細胞内で蓄えられます。

その部分から甲状腺ホルモンが血中に放出され、血液によって全身の臓器や細胞に届けられます。

バセドウ病とは、何かしらの影響で体質が変わり、脳の下垂体が命令しなくても自己抗体が甲状腺を絶えず刺激し、甲状腺ホルモンを多量に作ってしまう病気になります。

この病気には、自己免疫疾患が深く関係しており、自己免疫疾患を理解することがバセドウ病を理解することに繋がります。

 

自己免疫疾患とは?

人間は身体を病気から守るため、外部から身体に入ってきたウイルスや細菌を攻撃する免疫機能があります。

その攻撃方法が抗体を作ることになり、抗体によってウイルスや細菌を攻撃します。

しかし、味方であるはずの抗体が、自分の身体を攻撃してしまう抗体を作ってしまうことがあります。

それが自己免疫疾患という病気になります。

バセドウ病もこの病気の一種になり、甲状腺を絶えず刺激する抗体が作られることにより、甲状腺の作用が高まり、甲状腺ホルモンが多量に分泌してしまいます。

そのため、様々な症状を引き起こしてしまいます。

 

バセドウ病とストレスの関係

病気には普段の生活習慣が大きく関わっていることが多いですが、バセドウ病も生活習慣が原因となることがあります。

生活習慣といっても、食生活や運動不足などではなく、ストレスに関する生活習慣になります。

バセドウ病は、免疫機能の変化やストレスなどが引き金となって現れることがあります。

そのため、転校・受験・就職・転職・離婚・親しい人の死亡などのストレスによってバセドウ病になってしまうこともあります。

また、アレルギーによる免疫反応は、バセドウ病の自己免疫反応と類似しているため、花粉症になるとバセドウ病の症状が悪くなることがあります。

これら以外にも、遺伝が影響している場合があり、親族にバセドウ病にかかったことがある人がいると、本人もバセドウ病になることがあります。

 

バセドウ病の主な症状とは?

バセドウ病の主な症状は、甲状腺腫・眼球突出・動悸や息切れなどの症状になります。

甲状腺腫とは甲状腺が腫れてしまうことをいいます。

甲状腺腫には、甲状腺の形状を保ったまま腫れるものと、部分的にしこりができるものがあります。

バセドウ病は前者になり、形を保ったまま腫れてしまいます。

その腫れ具合は人それぞれになり、基本年寄りよりも若い人の方が大きく腫れやすいといえます。

甲状腺が腫れるので、当然首は太くなってしまいます。

次に、眼球突出は、眼の裏側にある脂肪や筋肉の体積が炎症やむくみによって増えてしまい、眼球が前に出てしまう症状になります。

しかし、眼球が出なくても、上部のまぶたが腫れたり、上に引っ張られたりして眼が出ているように大きく見えてしまうこともあります。

眼球突出はバセドウ病の主な症状になっていますが、多い症状ではありません。

次に、動悸や息切れは、エネルギーの消費が増加することにより起こりますが、その他にも頻脈・慢性疲労・倦怠感・手足の痺れ・精神的障害・下痢や軟便などの症状があります。

バセドウ病にはこのような症状が起こることがあるため、日常生活に支障をきたす恐れがあります。

 

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まとめ

バセドウ病になる原因は完全に解明されていませんが、ストレスや免疫機能が影響していることが考えられることから、趣味や運動などでストレスを上手に解消し、ストレスと上手に付き合っていくことが大切になります。

また、タバコも原因になるといわれているので、バセドウ病の予防をするには禁煙をするようにしましょう。