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眼精疲労の症状、その対策における四つのポイントとは

目が疲れる、目が痛い、と言った事は誰でも日常よく経験します。

でも、たいていは、しばらくたつと忘れてしまいます。

しかし、時には症状が頑固に続いたり、体に悪影響が及ぶこともあります。

医学的にはこの様な状態を眼精疲労と呼んで、単なる目の疲れである眼疲労と区別しています。

眼精疲労は、何らかの手を打たなければ、仕事や環境が変わるといった生活の変化がない限り、自然には治りません。

不快な症状がいつまでも続き、その症状がさらに状態を悪化させることもあります。

さらに、背後に目や体の病気が隠れている可能性も考えられます。

ですから、ただの目の疲れ、などと軽く考えず、なるべく早く診察を受け、対策をたてましょう。

 

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眼精疲労になる原因

原因は大きく4つにわけられています。

原因1  目に何か病気が起きている。

眼精疲労を訴える患者さんの目を検査すると、しばしば次のような病気や異常が見つかります。

近視、乱視、老眼やその矯正不良。

近視、乱視、老眼が進むと眼球の内部では、なんとか網膜にピントを合わせようとして、水晶体の厚さを調節する筋肉の緊張が続きます。

そして、実際に視力が低下してくると、今度は目を凝らしたり、首を前に出す姿勢になります。

それらの結果、目が疲れ、首筋や肩が凝ったりします。

特に、老眼は40代半ばから60歳ぐらいまでの間に急速に進み、この年齢は眼精疲労の患者さんの年齢層のピークとピタリと一致します。

眼鏡やコンタクトレンズが合っていないために眼精疲労が起きる事も少なくありません。

また、左右の視力差が大きく、それを無理に眼鏡で矯正するために起こる不等像視では、眼精疲労は避けられず、コンタクトレンズが必用です。

眼鏡やコンタクトレンズは、検査を受けて自分に合ったものを処方してもらいましょう。

ドライアイ

眼球の表面が乾燥する病気です。

 VDT症候群など、目を酷使する人やコンタクトレンズを使っている人がなりやすく、しばしば眼精疲労を伴います。

緑内障

網膜の視神経が障害されて視野が狭くなる病気です。

しっかり治療せずにいると、失明することもあります。

緑内障の患者さんは眼圧が高い人が多く、眼圧が高い時には頭痛が起きやすくなります。

白内障やその手術の影響

白内障は水晶体が濁る病気です。

そのために視力が低下したり、まぶしさを感じたりして、眼精疲労の原因とまります。

白内障は手術で治せますが、手術後に少し見え方が変わるので、それが眼精疲労を起こすこともあります。

斜視、斜位

物を見る時には両眼が連動して動き、わずかに寄り目になって視線を一点に合わせます。

両目の視線が一致せずに左右別々の方角を向いてしまうことを斜視といい、眼精疲労の原因になります。

斜位とは、物を見る時には視線が一致するものの、視線を合わす対象がない場合に、左右の眼が別々の方角を向いていることです。

物を見る際に、左右の視線を合わせる努力を強いられることになり、眼精疲労が起きます。

眼瞼下垂

まぶたが垂れ下がってくる病気です。

視野の上のほうが見えなくなるので、物を見る時に頭を後ろへ反らすなどしなければならず、眼精疲労の原因になります。

 

原因2  体の病気が目に現れている

かぜやインフルエンザ、更年期障害、自律神経失調症、虫歯や歯周病、耳や鼻の病気などで眼精疲労になることが多く、その他の病気でも眼精疲労が起こり得ます。

 

原因3  目の使い過ぎや視環境の問題

当たり前の事ですが、目は使えば使う程疲れます。社会の情報化が加速度的進み、目を使う環境、視環境はますます過酷になるばかりです。

近年では、シックハウス症候群と眼精疲労の関係も指摘されています。

 

原因4  精神的なストレスの影響

ストレスが強くなると、その影響は、不安感が異常に強まる、イライラして落ち着かない、眠れないといった精神的なことに現れる一方で、体に対しても、高血圧、血行不良、胃潰瘍といった多様な病気を引き起こします。

その1つとして、眼精疲労が起こることがあります。

 

以上のように、眼精疲労には四つの大きな原因があります。

ただしこれらの1つだけしか該当しないときには、眼疲労は起きても眼精疲労にはあまりなりません。

眼疲労を起こすいくつかの小さな原因が重なり合って目の負担が増え、眼精疲労になります。

ですから、原因と思われる病気を治したのに眼精疲労が治らないことも少なくないのです。

そのようなケースでは、問診や検査で原因と考えられるものを洗い出し、それを1つ1つ治療、解決していきます。

 

眼精疲労対策、四つのポイント

対策1  病気が隠れてないかチェック

まず最初に大切なことは、眼精疲労の背後に何かの病気が隠れていないかチェックする事です。

視力や眼圧、眼底、視野、眼球運動などの検査を受けて、病気が見つかったら、その治療をします。

原因を特定できない場合にも、ビタミンB製剤の点眼で、症状が改善する事がよくあります。

対策2  眼鏡が合っているかチェック

眼鏡やコンタクトレンズを使用している人では、それらが目に合っているかのチェックも重要です。

なるべくなら、使用状況にあわせて眼鏡をいくつか作って使い分け、目の負担を軽くしてあげましょう。

 

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対策3  視環境や、視生活をチェック

作業時の照明の明るさ、姿勢をチェックしてみましょう。

パソコン作業中はこまめに休憩を取って目を休め、軽い体操をして下さい。

室内が乾燥したり空調の風が目に当たるとドライアイを引き起こします。

また、眼精疲労の意外な原因として、周囲の人のたばこの煙もあげられます。

これらについては職場に相談して調整してもらいましょう。

そして、睡眠を十分に取りましょう。

寝不足のときには、目を使う時間が長くなる一方で目を休める時間が減るのですから、目が疲れて当然です。

対策4   ストレス発散

趣味や散歩、スポーツなどでストレスを解消しましょう。

ただ、ストレスがいくつも重なったり長期間続くと、ストレス解消しようとする意欲までなくなることもまります。

そんな時は、医師に相談し、治療やアドバイスを受けて下さい。

 

まとめ

目は私生活で、ずっと使い続けているのは確かで、携帯電話やパソコンやゲームやTVなど、一日何時間使い続くか。

仕事やストレスなども原因に上がる中で、確実に私生活で改善や取り組む事が出来るのは、十分な適した睡眠と、異常を感じたりしたら、すぐに医師に相談していれば未然に防いだり、早期に治療すれば回復も早いのではないでしょうか。