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楽しい人生を送るための健康生活情報ブログ

健康な生活を維持するために必要なこと、必要な情報をお届けいたします。

体のかゆみはストレスが原因かもしれない

体の痒みの原因は、アレルギーや蕁麻疹、虫さされなど、明確な原因が分からない時があります。

皮膚科に行っても、特に異常が見つからなかったという場合はストレスが原因である可能性があります。

しかし、日常生活の上で避けて通れないストレスが原因であれば、なかなか原因を根本的に解決することが難しいでしょう。

ストレスが原因で体の痒みが生じている場合は、一体どうすればいいのでしょうか?

ここでは、ストレスによって痒みが生じる仕組み、そして、痒みへの対処方法をご紹介します。

 

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ストレスが原因で痒みが生じる理由

では、まずストレスが痒みを生じる仕組みについてです。
体の表面を覆う皮膚は、健康であれば適度な皮脂の膜で覆われ、適度な湿度を保ち、外的な刺激から皮膚を守っています。

他にも、皮膚表面には、免疫機能に関係する細胞が存在し、皮膚を守っています。
このように、皮膚を外的な刺激から守る機能が自然に備わっているのです。

ですが、強いストレスを受けると、皮膚のバリア機能は低下してしまいます。
そして、外的な刺激である細菌やホコリ、ダニなどが体に入り込みやすくなり、IgE抗体と呼ばれる物質がそれらに結びつくことで痒みを起こす物質が生じます。

これが、痒みが生じる仕組みです。
痒く感じる部分を掻くことによって、バリア機能が低下して傷つきやすい皮膚がさらに傷つき、痒みがさらに悪化する、または治りが遅くなり悪循環に至ります。

痒い部分を掻くことは、一時的には痒みが感じられず、気分的にもスッキリするかもしれません。
ですが、その効果は一時的に過ぎず、痒みが強まる恐れがあります。

 

ストレスが原因と考えられる痒み

痒みの原因はストレスだけではありませんが、ストレスが原因である場合、痒みを感じる時間帯に特徴があります。

それは、交感神経が優位になったり、副交感神経が優位になったりする時です。

人によって、交感神経か副交感神経のどちらが優位の時に痒みを感じるかは違いますが、この2つの優位性に変化が生じた時に痒みを感じやすい傾向にあります。

たとえば、交感神経が優位な時とは、緊張している時や焦りを感じている時です。

仕事において締め切りを控えている時やプレッシャーを感じた時なども当てはまるでしょう。

一方、副交感神経が優位な時とは、端的に言えば、リラックスしている状態です。

仕事が終わり自宅に帰ってからホッと一息つく時や、仕事の休憩時間などです。

 

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痒みがひどい時は

痒みを掻けば、痒みがさらに悪化してしまうため、掻かずにいることが理想的です。
ですが、痒みがひどく、気を紛らわすことさえ出来ないほどであれば、皮膚科に受診することをお勧めします。

原因であるストレスそのものはすぐには解決できなくても、ストレスの症状としての痒みを対症療法として改善することは可能です。

痒み自体を抑えることで、さらなる悪化を防ぐことができます。
また、痒みに対して自分自身でできるセルフケアとしては、皮膚への外的刺激をできるだけ避けることと、バリア機能を高めることです。

まず、皮膚への外的な刺激を避けるというのは、皮膚のストレスを減らすことでもあります。
というのも、ストレスとは、精神的なストレスだけでなく、物理的なストレスである外的な刺激も含まれるからです。

物理的なストレスとは、寒暖差や、乾燥、高温多湿な環境、摩擦、紫外線、ホコリなどです。
痒く感じる部分をコットンなど皮膚に優しい素材で覆うなど、皮膚を刺激から守ることは皮膚の負担を軽減することにつながります。

また、バリア機能を高めるとは、皮膚本来のバリア機能である皮脂や水分をできるだけ保つことです。
皮膚の皮脂や水分は、環境であったり、洗浄によって、過剰に皮膚から取り除かれる場合があります。

手洗いなど、1日のうちに何度も行うと清潔にはなりますが、皮脂が奪われ、バリア機能が低下する要因になります。

そのため、手洗いをした後や体を洗った後は皮脂の代わりとなるスキンクリームを塗布することをお勧めします。

また、肌の水分量が低下している、つまり、肌が乾燥ぎみの場合も保湿成分のあるスキンクリームが効果的でしょう。

 

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原因であるストレス解決のために

このように、痒みを症状として考え、対症療法として対処することをご紹介しました。

次に、原因であるストレスに対して、自分自身で出来ることをご紹介します。

ストレスが原因と分かっていても、実際のストレスを根本的に解決できる状況は多くはないでしょう。

多くの人は、直接的にストレスを取り除けないため、ストレスを上手く発散しています。

そのため、趣味など自分が楽しめることに打ち込んでみるのも、ストレスを軽減する1つの方法です。

他の方法として、ストレスを発散するのではなく、ストレスの症状として体への影響を軽減できるよう、ストレスに強い体作りがあります。

睡眠不足であったり、栄養の偏った食事であれば、体の抵抗力も弱まり、風邪を引きやすく感じることはありませんか?

体の痒みも、風邪と同様に免疫機能が低下していることが引き金となっています。
そのため、ストレスに強い体、つまり免疫力を高めることがストレスに対抗する力を養うことになるのです。

具体的な方法としては、十分な睡眠を確保すること、栄養のバランスの取れた食生活、適度な運動です。

当たり前のことに感じられますが、当たり前のことを当たり前のように継続することはそう簡単ではありません。

生活習慣の改善を意識して改善することで体の調子に変化が出てくるでしょう。

 

まとめ

体の痒みについてご紹介してきましたが、根気強く肌を大事にすること、セルフケアしていくことがとても大切です。

日常生活で、いろんな刺激に晒されていますから、皮膚トラブルは誰にでも起きます。

痒みが生じた時は、皮膚からのSOSだと考え、生活習慣、皮膚への負担を振り返ってみましょう。

日常の中で、ちょっとした手間、工夫が痒みを少しずつ改善してくれるはずです。